学生の時にお医者さんの学会のお手伝いをするアルバイトをしました。これは製薬会社が主催する学会だったらしいのですが、ちょっと変わった体験でした。学会の休憩時間などでコーヒーを入れる仕事でした。会が始まっている時は誰も来る事がなく、ひまで仕方ありませんでした。でも、休憩時間はどっと人が押し寄せます。普段、お医者さんとはあまり、かかわりのない幸せな生活を送っていたのですが、そのとき感じたのは、「お医者さんの手ってとても繊細で細い」ということでした。どの人の指もとても華奢で女性の私のほうがたくましい手でした。きっと細かな作業を得意とする手なんでしょうね。脳外科の学会だったのです。そんな、ことを感じながら仕事を終えました。