ファッション術を上達するために欠かせない考え方のひとつが、《イメージ》という概念です。衣服を着るというのは、「自分をどのような姿に見てもらいたいか」といった願望の現われでもあるといえますので、それならば相手が見ている自分の姿というものをイメージとしてあらかじめ考えておくことが大切になってきます。他の人の目に映る自分の姿は、どのようなイメージであって欲しいか。明るいイメージ。クールなイメージ。清楚なイメージ。かわいいイメージ。大人びたイメージ。無邪気なイメージ。イメージといっても様々ありますので、だからこそあらかじめこうしたいというイメージの方向性を固めてから衣服のコーディネイトを作り上げていったほうが計画的に着こなすことができますし、また、相手にどのような自分の姿を見てもらえるかといった演出を考えることもできるようになります。目標があってこそ考えを煮詰めることができるものなので、その目標となるイメージを事前に決めておく作業が欠かせないのです。